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地震から2年半が経った奥能登の今 高齢者「子供の遊び場は話進んでいるが…」誰もが楽しく暮らすためには

埼玉県からおととし能登町に移住し、去年6月から民泊を経営している畑愛美さん。

畑さん:
「去年と比べて今年はちょっとずつ戻ってきているかなという雰囲気はあるし、大変な所もありつつ、楽しいことは楽しんでいこうとイベントもいろいろ開催したりとかしているので、それ目的で来てくれる人も増えてきている」

宿の経営だけでなく、イベントの企画や商品作りを通して地域を盛り上げたい考えです。

畑さん:
「震災があったから覚えていてほしいというよりかは、自然と知るきっかけが増える方がいいんじゃないかなと思う」

長谷部まつりの開催を間近に控えた穴水町。役場の前で地域整備課の職員たちが祭りの旗を立てていました。職員が着るポロシャツの背中には、これまでに応援を受けた自治体の名前が。

穴水町 橋本樹慶地域整備課長:
「道路や河川などいろんな所の設計や発注業務に携わっていただいて。監督管理業務までしていただいているので、その力がないと前に進んでいけないので、大変助かってます」

道路や橋の復旧工事を担当する地域整備課では、今も30人ほどの応援職員が活躍しています。

愛知県岡崎市からの応援職員 古川秀秋さん:
「いろんな手が足りていないというか、慌ただしくやっているという感じはする」
記者:
「穴水町の職員と仕事していて感じることは?」
古川さん:
「地元の方は通常業務もある中で、復旧復興という所にもさらに手を伸ばして。多岐にわたっての業務をやっているということをすごいなって思っている」

仮設住宅に囲まれた珠洲市蛸島町のグラウンドゴルフ場。お年寄りたちが汗を流していました。

橋元ひろみさん:
「楽しみと言えば楽しみだし。これしかすることがないとも言える」

市内から通う橋元さん。地震発生当初の混乱から比べると、生活も心も落ち着いてきたといいます。今、思うことは…。

橋元さん:
「老人の運動とかを考えると、子どもの遊び場は話が進んでいるが、老人に対してゲートボールとかペタンクとかの施設を作ったらどうか。そういう話も出てくればいいかなと思うけど、なんも出てこないね。そんなの提言しないと気づいてくれないんじゃない。年寄りのこと」

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