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野村萬斎が能登の高校生220人を感動させた!「山月記」の鬼気迫る演技が一生忘れられない体験に
狂言師の野村萬斎さんがプロデュースする音楽劇が、7日、県立音楽堂で披露されました。公演には、能登半島地震で演劇などの鑑賞機会が少なくなっている能登の高校生が招待されています。
7日、金沢市の県立音楽堂に姿を現したのは…狂言師の野村萬斎さんです。
野村さんは県立音楽堂の「アーティスティック・クリエイティブ・ディレクター」を務めている縁から能登半島地震後は、毎年、県立音楽堂で行う自身がプロデュースする公演に能登の高校生を招待しています。
今年は飯田高校と穴水高校の全校生徒、約220人を招待。昭和初期の小説家、中島敦の小説を原作とした2つの演目を鑑賞しました。
このうち、「山月記」は中国・唐の時代に名声を求めて詩人となった男・李徴が挫折しやがて人食い虎となってしまう物語で高校国語の教科書にも採用されています。
招待された生徒たちは約2時間にわたる野村さんたちの鬼気迫る演技に見入っていました。
招待された高校生:
「臨場感というか、今まで見てきた映画とは違う迫力もあったし日本芸能に触れる機会が全くないので非日常感というか学校では習えないすごく貴重な体験ができた日だなと思います。一生忘れない経験になったかなと思います」
野村萬斎さん:
「彼ら(高校生)の人生の中に「あ、こういう作品を見たな、あのセリフは本当はこういうことだったんだ」って実感できるような人生の中の深いところにインプットしていただければうれしいなと思います」
野村萬斎さん、8日は能美市内で市内全ての中学3年生を招待した公演を行うということです。