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W杯初戦を観たあと交流…米国で能登の被災地の今を伝えた中学生たちが帰郷「震災を知らない人が多かった」

アメリカに渡った奥能登の中学生。ワールドカップを観戦したあと被災地の現状を現地に伝えてくれた中学生7人が21日夜、ふるさと石川に戻りました。

21日夜、アメリカから9日ぶりに地元・石川に戻ってきた、奥能登の中学生7人。久しぶりとなる家族との再会を喜んでいました。

ちょんまげ隊のツンさんこと角田寛和さんを中心とするボランティア団体の招きで、ワールドカップが行われているアメリカに渡った子供たち。

初戦のオランダ戦を観戦したあとに行われた交流会では、現地の日本人やアメリカ人に能登半島地震とその後の豪雨の事を知ってもらおうと自分たちの経験を伝えました。

澁田悠月さん:
「家が崩壊したり1階が無くなったりした家がほとんどで(心に)刺さるような風景ばっかり見てだんだん心が苦しくなっていったりしました。」

会場では、奥能登豪雨で犠牲となった当時、中学二年生の喜三翼音さんの家族が制作した輪島塗も販売。子どもたちは、言葉は伝わらなくても歌やギターで心を交わし能登の現状を伝えました。

アメリカに住む日本人:
「地震の情報は聞いていたんですけど、子どもの口から直接自分の経験をしゃべってもらうことが一番胸に響きました。とても素晴らしかったです。」

能登を離れて9日。長旅の疲れも見せず元気な姿を見せてくれた澁田さんは…

澁田悠月さん:
「めっちゃ楽しかったです。(震災)があったんや感じで(現地の人は)知らない人が多かった。世界に向けて少しでも能登のことを知ってくれた人が多かったんじゃないかなと思います。」

父 澁田貞徳さん:
「1週間ですけど変わったような気もします。一つ冒険をやり遂げた気はします。」

母 澁田佳代さん:
「石川県の人とかいろんな人に(今回の経験を)伝えてもらえばいいと思います。」

それぞれの思いや経験を精いっぱい伝えてきた子供たち。7人はそれぞれの中学校で報告会を行うと言うことです。

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