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高齢男性が大ケガした事故受け…石川県がクマの出没注意報発令 専門家に聞いた人身被害防止の“2大原則”
今回の人身事故を受け、石川県は急きょ、午後4時から連絡会議を開きクマの出没注意報を発令しました。県によりますと今月10日時点でクマの目撃情報は93件と過去二番目の多さとなっています。冬眠前ではなくなぜ今、クマの出没が相次いでいるのか。クマの生態に詳しい県立大学の大井徹教授に、注意点などを聞きました。
大井教授:
「6月7月というのはクマの交尾期、かつ若いクマが親離れをする時期なんです。そういった、クマの活動が活発になる時期で、割とクマが人目につくところに出やすい、また、人身事故も起こりやすいという時期になります。」
大井教授は、クマによる人への被害を防ぐ上で次の2つのポイントを強調します。
大井教授:
「クマの人身被害を防止する2大原則があります。「ひきつけない」ということと「出会わない」ということなんです。エサになるものが来てほしくない所にあるとクマが引き寄せられて来ます。例えば家庭から出る生ごみまた、ペットフードこれを家の周りに放置したままにしておくとクマを引き付けて事故に至ることがあります。」
もう一つのポイントが「出会わない」大井教授は、クマが潜みそうな所をなくす事が必要だと話します。
大井教授:
「「出会わない」というのは、至近距離で出会わないということなんですけども、クマが出没ししやすいような所に、またクマに来てもらっては困るところに藪があるとそこにクマが潜んで、至近距離でばったりと人間と出会うということが起こって事故に至る場合が多いです。ですから、そういった藪の刈り払いというのも重要です。」
さらに大井教授は、実際にクマに出会ってしまった場合は、クマを興奮させないよう、背中を見せず、できれば後ずさりしながらクマから離れていくことが大切だと話していました。