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能登半島地震から2年5カ月…津波等で大きな被害出た輪島市の舳倉島 罹災証明を発行するための調査始まる
能登半島地震から2年5カ月、復興への新たな一歩です。石川県輪島市の舳倉島で、罹災証明を発行するための調査が始まりました。
当時のリポート:
「舳倉島の港、漁港の様子をご覧いただいています。この港の周り、いくつもの船が湾の中で身動きが取れない状況になっています。」
輪島市の沖合約50キロにある舳倉島。2024年元日の能登半島地震で津波が押し寄せ、島は大きな被害にあいました。
さらに輪島港で海底が隆起した影響もあり島と港を結ぶ定期船が再開されたのは、去年7月。海が荒れる冬場は運休していたため、被害の調査が進まず罹災証明の発行もできない状況が続いていたのです。
そして地震発生からおよそ2年5カ月たった、6月2日、輪島市の税務課職員や応援職員12人が定期船に乗り込みました。
輪島市税務課 新雅基課長:
「地震以降被害の認定調査ができなかった舳倉島へいって公費解体をしたい島民の方もいるのでその方のために作業をしたい。」
舳倉島にある建物については、やむを得ない理由で解体に時間がかかる「別管理建物」となっています。
約1時間半弱で島に到着。職員は家の傾きや基礎の被害などを丁寧に確認しました。
「こっちの方が傾き大きいですね。だいたい5センチある…。」
職員はきょう一日で、島にある約120棟の建物を全て調査したということです。地震から2年5カ月でようやく実施された罹災調査に島民は…。
島民:
「やっぱ遅いな、やるならもっと早くに。これからまた前みたいに活気づいた島になってもらいたいね。」
新課長:
「2年経っているので判定が難しいところはあるが、屋根が落ちていたりというところで半壊の被害認定の方が多い印象。今後どうしていくかというところは調査結果をみていただければ。」
今後、公費解体を希望する建物については環境省や県と日程を調整し工事を開始する予定です。