
石川テレビニュース
ISHIKAWA TV NEWS
石川県内ニュース
クマの出没に備えて「緊急銃猟」の訓練を実施 ドローンなど導入しリアルタイムに把握
県内で相次ぐクマの目撃情報。
市街地でクマが目撃され市町の判断で捕獲が可能となる「緊急銃猟」の訓練が能美市で行われました。
住民役:
「先ほど和気神社周辺で大きなクマ1頭を目撃。神社前の道路を東向きに逃げていきました。」
能美市の「国造コミュニティーセンター」で行われたクマの緊急銃猟の実地訓練。
県や市の職員、地元の猟友会など約50人が参加しました。
今回は、近くの神社でオスのクマが目撃され、市街地へ移動したという想定で、駆除にいたるまでの手順を確認しました。今回の訓練では、状況を視覚的に素早く把握するため、初めて「赤外線カメラ」を搭載したドローンを投入し、上空からクマの捜索を行いました。
制度導入後、全国で緊急銃猟が行われていて、令和8年4月には富山市で犬の散歩中の女性がクマに襲われ大けがをした際、富山市が緊急銃猟を許可してクマを駆除しました。
また県内でも、令和7年10月に白山市河内町でクマ1頭が発見された際、県内で初めて緊急銃猟が実施されています。
26日の訓練では、市の職員がドローンや捕獲隊のカメラ映像から現場の状況をリアルタイムで把握したほか、クマの半径100m以内にある住宅へ屋内避難を指示しました。その後、周辺に人がいないことなど安全な発砲環境が整ったことを確認し、猟友会がクマを駆除するまでの流れを実践しました。
能美市の職員:
「捕獲者全員の実砲想定を確認しました。捕獲責任者の指示で進めてください」
「発砲。1発クマに命中しました」
能美市産業交流部農林課北洋至課長:
「本当にいつ何時実際に(緊急銃猟)行われるか私たちも不安でなりませんでした。まずは、市民の安全第一。こういった訓練いかして(緊急銃猟)できたらいいなと思います」